こども基本法に基づき、子どもが差別されず、意見表明の機会が確保され、最善の利益が優先されるように、中央区でも政策の意思決定に子どもの意見が反映されるように取り組みます。
子育てに夢を持ち、喜びを実感できる中央区を目指します。孤独な子育てをなくし、産後うつを予防するために、相談機会を充実させます。ワークライフバランスの悩みを抱え込むことのないように、男性育休取得をはじめ、両親学級など男性支援の拡充にも取り組みます。
保育所や学童、児童館などの子どもの居場所、妊娠中から集まる居場所、同じ立場や経験者同士のピアサポートとしての居場所など、つながるための居場所づくりに取り組みます。育フェスCHUOや保活座談会など、これまでの場づくりの経験を活かしていきます。
一時預かり保育や病児保育のweb予約キャンセルの実現にも引き続き取り組みます。子育てに伴う、予約、キャンセル、申込、相談がスマホで完結するように取り組みます。
湾岸エリアをはじめとして、中央区と江東区など、隣接区との往来が安心で快適なものとなるように、インフラ整備や混雑の改善に取り組みます。築地の再開発が進み、港区とのつながりも新たなテーマのひとつになります。日本橋も、首都高地下化、大丸有をはじめとした再開発と千代田区など、どのエリアも新しいまちづくりにおいて区を超えたつながりも大切です。
育フェスCHUOと保活座談会などを通じて、5年間で500件以上、区民のみなさまからお聞きしてきた声を、高橋まきこが5つの政策につないでいきます。
保育園の待機児童問題や「孤育て」をはじめ、多くの方が子育てをとりまく環境の課題を身近に感じていると思います。「あきらめるしかないですね」の言葉に、私は「あきらめない方法を一緒に考えよう!」という気持ちでなんとか地域活動を続けてきました。子育ても自分のキャリアもライフスタイルも、自分らしくを「あきらめない」明日と未来へ、共に実現しましょう。私もチャレンジを続けていきます。
ひとり親家庭に留まらず、様々な理由や状況により「ワンオペ育児」が常態化している家庭は少なくありません。悩みや問題を一人で抱え込むことは、親子の命の問題にも大きく関わってきます。核家族が多い都心区である中央区では、地域から手を差し伸べることが求められています。
必要な時に預けることができないということは、安心して、こどもを生み、育てることができない社会であり、大きな問題です。保育園の新設はもちろんですが、「一時保育の拡充と利便性の向上」や「区立幼稚園運用の見直し」など、周辺環境を改善することでも、問題解決に一歩ずつ近づくことができます。
幼稚園の延長保育や給食提供などで、自分らしく働きたい保護者のニーズへの対応を求めます。内閣府が推奨する「子育てしながらでも働ける社会」の実現に向けて、中央区も一歩ずつ前進することが求められています。特に「保育無償化」の実施に伴い、幼稚園と保育園の保護者が、それぞれ真剣にその質を考える時を迎えています。
乳児との生活の中で、雨の日も強風の日も、雪の日も、指定された前月15日に、早朝から何度も足を運ばなくてはならないしくみは異常です。待ち時間も手間も100を超える順番も、尋常ではありません。更にはその結果、希望日は全く利用できない。本当に必要な人がその時に利用できるしくみづくりに、大至急取り組むべきです。
これを足がかりに、病児病後児保育も、web予約化へ向けて整備できたらと思います。明日の準備が夜間に自宅でできるのか、否か。みんなが抱えた不安をひとつずつ、減らしていきましょう
「区立幼稚園では働きにくい」とママやワンオペのパパから相談を受けてきました。 実際に通っている区内保護者へのアンケート結果でも、およそ7割の保護者は「働きたい・働いている」と回答しています。特にニーズが高いのは「延長保育」です。区内の実施園は3つに留まり、最大でも16時30分まで、その利用者も限られた人数です。
1園ずつでも延長園を拡大し、最大17時30分までの延長保育ができるしくみを求めます。 「毎日手作りのお弁当」「水曜は午前保育のみ」も辛いとの声が多くあります。
「地域コミュニティの力」を高めよう=「命」と「育ち」を最優先する
こどもと保護者や高齢のみなさまにとって、心の集う場として「地域コミュニティ活動」が必要で、その重要性は高まっています。中央区は1人で暮らす高齢者がとても多く、その割合は増え続けています。その交流の場や機会を増やし、悩みや喜びを分かち合うことが、都心の孤独な「孤育て」をなくします。
マタニティブルーや産後うつから母親を救い、皆で親子の命を大切にできる地域にしましょう。災害に強いまちづくりにおいても、地域コミュニティは重要な機能を果たします。全ての命につながる活動として大変重要な力となります。
学童待機児童問題は、こどもの急増による待機数の増大や学童規制緩和への対応などの課題に直面しています。特認校の多くの保護者は、プレディの新設を望んでいます。
サポーター確保の方針を見直し、その拡充を求めます。学校や行政施設を活用した各種の活動拡大やその調整を求めます。こどもが増加傾向にある中央区において、プレディの活用や運用の転換は、必要不可欠であり、問題解決の糸口に違いありません。
東京の「都市の魅力」を考える際に、職住近接や労働時間、居住空間といった住む人の生活やくらしも重要であり、これも東京の力を伸ばすことにつながります。
参考:世界の都市総合力ランキング(GPCI)
最近の活気のひとつに「インバウンド観光客」があります。MICEなどの世界につながる機能を備えていくことも、都心である中央区の未来に期待されていることのひとつです。世界の人々が集まる多様性を受容することは、危険を伴うことでもありますが、同時に住む人々の多様性を許容する街になることでもあります。インフラ整備はもちろん、単独ではなく、都や各エリアが連携してより住みよい街を恒常的に実現することも大切です。観光業単独ではなく、あらゆる伝統に関わる方など、横断的な取り組みで、街に活かしていく視点で取り組めれば、活気は未来へつながります。
(最後に)
私は3年間「中央区健康福祉まつり」の実行委員代表として活動させていただいた中で、幅広い年代や多様なくらしの方々からお話を聞くことができました。「皆が自分らしい選択をし、いきいきと暮らせる中央区」が望まれているのだと実感し、この中央区で歴史あるまつりが、世代間交流実現の場となることを願っています。「中央区を未来に続く活気あふれる街にしたい」という願いは世代を超えて、共通するものなのだと、この活動を通じて感じることができました。
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