いつもありがとうございます 高橋まきこ です。
衆議院議員会館で開催されました「全国高校生未来会議」に参加させていただきました。高橋まきこ事務所は、大学生と中学生のインターンと一緒に参加しました。
夏休みらしく、高校生のエネルギーがあふれる、ステキな会議で、胸がいっぱいになりました。驚いたのは、高校3年生も多く参加していたことです。塾も多忙な毎日のところ、このようにインプットとアウトプットに時間をかけて参加して取り組む姿勢を、心から尊敬しています。今日のプログラムは、講演を受け、テーマに合わせてグループディスカッションを重ね、最後はグループによる政策立案コンテストが開催されました。

ディスカッションで各グループに参加させていただきました。
「男性育休を取得しやすい職場環境づくりは」
「自分の心と体を大切にするSRHRで相手も思いやる」
「性別役割分担と私たちの未来の働き方」
「選択的夫婦別姓で何が変わるのか」
高校生の経験や家族のお話、学校や教員のことなど、みんなの経験が豊かに語られ、それぞれの「自分ごと」となって返ってくるような、ステキなグループディスカッションでした。私もつい、現状の課題説明に力が入りました。
★思いっきり理想を語ろう
高校生が考えて表現する政策立案コンテストは、ずっと聴いていたいおもしろさでした。相談に来てくれた学生には「理想を語ろう」「理想がPRポイントになる」と励まし続けました。できない理由はあるけど、みんなの発表では理想を語るエネルギーや、その表現が魅力だと思っていたから、です。
今回のみんなの政策について、議員からもフィードバックしながら、取り入れられる流れやその希望を、一緒に持ち続けられたらと思っています。
今日もステキな発表をありがとうございます!
みんなが真剣に悩む姿も尊く、未来がとっても楽しみになりました。みなさまの成長を楽しみにしています。



<まきこ’s eyes>
痴漢被害にあったことがある高校生が、その後の周囲からの言葉がけで二次被害を受けることとなったことについて、コンテストで発表がありました。言語化することも躊躇われるし、そのことを伝えようとするには、どんなにエネルギーが必要かと思いました。学生は「これからの子どもたちに同じ思いをさせたくないから、社会のしくみを変えるべきだ」と伝えてくれました。まずは心のケアを最優先できることが当たり前になるようにと。高校生が自身の辛い経験と向き合い、これからの子どもたちのためにと伝える姿に、感動しましたし「こんな社会で申し訳ない」とも思いました。今すぐできることもあるはずだし、もっと追いかけていきたい。