晴海五丁目西地区まちびらき、住む人々との心の距離は?

いつもありがとうございます 中央区議会議員の高橋まきこ です。

2024年5月26日(日)に晴海五丁目西地区まちびらきイベントが開催されました。主催は東京都、中央区、晴海五丁目西地区の再開発事業者となっています。公園のイベントで、空と海とつながる広がりが心地よい晴海のため、青空の下の開催となって、本当によかったと思っています。かなり暑くはありましたが、笑。子どもたちをはじめ参加された方々、みなさまから感想をお聞きしてみたいと思っています。

【水上消防イベント】
同日の午前中には「水の消防ページェント」という東京消防庁による水上消防を披露するイベントが5年ぶりに開催されました。晴海ふ頭公園に面してに位置する、臨海消防署前での開催は初めてのことです。技術的な向上が圧倒的に感じられたことはもちろん、各消防署ごとにそれぞれテーマを設定して、ご覧の方々のために、たくさんの準備をされてきたことに驚きました。具体的にはパレードでアンパンマンやドラゴンボールのキャラクターなど、多くの方が一目見てわかるエンターテイメントを、素晴らしい身体能力を発揮して披露していて、とても盛り上がりました。
当日までの練習を見守ってきた、という晴海フラッグにお住いの方々から「安心だ」という声もありました。「たくさん練習していた」という応援もありました。思いがしっかりと伝わり合う、貴重な機会になったのだと実感しました。

私は、第一子が消防少年団に所属していて、当時は子どもたちによるパレードへの参加もあったため、長年このイベントに参加してきました。変わらぬ温かさを感じると共に、景観がレインボーブリッジと大きく変化したインパクトも感じました。

【まちびらきイベント】
午後からが、冒頭にお伝えした、まちびらきイベントでした。レガシーを受け継ぎ、暮らすみんなでつくる成熟した街の未来へというキャッチコピーと共に、オリンピアンの参加イベントを盛り込んだイベントとなっていました。テープカットでは、都知事、中央区長のほか、都議、区議会議長や連合町会長が登壇しました。ステージでは、4月に開校したばかりの晴海西小中学校による演技のほか、中央区太鼓連盟による披露もありました。子ども向けのプログラムも多くの参加者でにぎわっていました。晴海フラッグ会場では、居住者に対象を限定したワークショップ企画が多くありました。こちらはいかがでしたでしょうか?

私に寄せられた声では、近隣にお住まいでも「知らなかった」とか、「何か参加できるものもあったんですか?」「なんか政治っぽい」とか、心の距離感を言葉にしたものも少なくありませんでした。私も感じた「違和感」は何か。みなさまの声を聴きながら、考えを深めたいと思っています。

恐らく、なのですが、公園との間に隔たりがあったのではないでしょうか。日常的に、公園の緑や遊具、カフェなどを生活に取り入れながら過ごす暮らしが、あります。子どもたちや、その方々が感じた違和感じゃないのか、と思うのです。安全な開催や警備が求められる現状は理解します。参加の来賓にも前後の予定もあると思います。しかし、いつもの眺めや雰囲気を活かしたイベントづくり、や、その場にいつも通りに来た人々の巻き込みが自然にできたらよかったのではないかと思うのです。

みなさまからの「ここでこんなことをやってみたい」のリクエストは数多く、私たちにも寄せられています。そうした「地域のみなさまのやりたい」を叶える公園になったら素敵だと思います。

日々を過ごした地元が感じた「突如、現れたTOKYO」と同じ違和感ではないかと思います。こうしたイベントやTOKYOが、日々の利用シーンに馴染むようなつながりを、どのように表現していくのか。私自身、これからもできることに取り組んでいきます。区民のみなさまのお声を、これからもお寄せいただけたらと思います。

中央区民のみなさまは 高橋まきこLINEオフィシャルアカウント から、直接感想をメッセージでお届けください。高橋まきこへのお問い合わせフォームや各種SNSのメッセージからも承っています。

★★★★★★★

中央区「区長への手紙」へ伝えて直接返答を求めることができます。高橋まきこはホームページ公開後に全て拝見しています。共感したものを議会でも取り上げています。

★高橋まきこの活動がわかる政策レポート集は コチラ

★高橋まきこ中央区議会一般質問ダイジェストは コチラ

シェアして応援する
目次