母乳バンク「母乳でつなぐ いのちのたすき」

母乳バンク をはじめた」と中央区のママから聞き「私もやりたかった(母乳過多で悩んでいた)」のと、所在地が日本橋小網町、ということで、興味津々!詳しく教えてもらうことにしました。今年始まった取り組みとのことで、初めて聞くという方も多いかと思います。

【ママインターン note / インスタライブアーカイブ公開中 コチラ

【母乳バンクのしくみ】
母乳がたくさん出るお母さんから余った母乳を寄付、
早産・極低出生体重児(体重1,500g未満の赤ちゃん)に「ドナーミルク」として提供するというしくみです。低温殺菌処理・細菌検査・冷凍保管して、NICUに届くそうです。

【両方のキモチ】
提供したママと、低体重児のママがインスタライブに参加してくれたので、双方の気持ちを聞かせていただきました。

母乳を役立てられたら、というキモチ
母乳が出なくてごめんね、というキモチ

インスタライブの参加者からは「献血みたい」「現代版の乳母」といった感想がありました。

私自身、母乳過多で悩み、ベビーの睡眠時間と合わないと、ちょっとした空しい気持ちと共に搾乳して捨てるとか、念のため冷凍したストックだけが貯まっていくということがありました。

提供側で考えると、特に産後に必死になっている2か月~6か月頃に合った活動でもあり、少し余裕のある妊娠期から、このことを知り、できる限りの手続きが済んでいることが大切だと感じました。搾乳をし過ぎないことも大切ですし、無理をせずに支え合える関係が広がるといいなと願っています。

コロナの感染拡大で、リアルにつながることが難しい現状が続いていますが、こうして支え合いを実感できるしくみや、そのきっかけは多様にあるのだろうと期待します。孤独な子育てにならないように、新しいつながりも温めて、広げていきたいと感じています。

スピーカーのお二人をはじめ、参加してくださったみなさま、ありがとうございました!

シェアして応援する
目次