ファミリーサポートを増やす

ファミリー・サポート・センターは厚生労働省の「地域・子ども子育て支援事業」として、国で取り組んでいる事業です。育児の援助(サポート)を受けたい人=依頼会員、と援助を行いたい人=提供会員とを結ぶ、としています。

私はこの「提供会員」となるための講習会の一部を受けてきました。全ての課程を修了するにはまだまだ科目があり、登録は先になりそうです。講習は年に2回、終日2日間が必須となっています。

さて、中央区では子どもの急増に伴い「依頼会員」は2,000名を超えましたが、提供会員はおよそ250名に留まっています。依頼とヘルプのマッチングでタイミング次第でもあるので、単純に1対1とはなりませんが、圧倒的に援助する人が少ないのは明らかです。(両方会員=自分の子育てをしながら他のこどももみる、を除く)

私は、小学校の就学児健診や入学前説明会とタイアップして、募集して告知するのがよいのでは、と思い、これまで提案してきました。教育関連機関やPTAなど、連携しながら、地域の子育てをサポートする担い手を増やしたいと思います。

行政の一時保育にたどり着けない場合や、待機児童になった場合など、ファミリーサポートに求められる役割が高まっています。

実際、依頼会員登録しても面談にすらたどり着かなかった(マッチング不可回答)という方も少なくありません。

提供会員になったママ(両方会員)に話を聞くと、地域の幼稚園や小学校のことを教えてもらえて良かった、など「地域のつながり」を喜ぶ声は多くあります。

報酬や保険もあるので、地域貢献、子育てスキルを活かす仕事、として広めていきたいなと思っています。

私も早く登録できるように講習受けます!汗。

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