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子どもの権利条約

「子どもの権利条約」が国連採択から30年、日本の発効から本日で25年を迎えたそうです。この条約では大きく4つの権利が定められています。「生きる」「育つ」「守られる」「参加する」という権利を柱にし、子どもにとって一番いい「最善の利益」を第一に考えることとや差別を受けないことなどが挙げられています。

先日の「にっぽん子育て応援団」でも、第一に子どもが主体であることが述べられていました。大人の都合ではなく「子どもが」と考えるべきだというお話だったと記憶しています。

子育て政策を語る際に、誰が決めたとか、予算の奪い合いとか、大人の経緯にフォーカスしがちですが、この条約を思い出し「子どもが生きていく未来においてどう感じるか」誤らずに見つめ、判断していきたいと思います。

日本ユニセフ協会 https://www.unicef.or.jp/crc/

外務省 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/jido/index.html

なんとかしたい!にっぽんの子ども・子育て

にっぽん子ども・子育て応援団」の結成10周年フォーラムに参加しました。

私が子ども・子育て会議の区民委員になった時に、初めてこの団体の活動を知り、
この活動の拡大が未来を変えると感動したものです。

今回、発足からの活動経緯を村木厚子先生からの講演にて、改めて確認することができました。私が心に残ったキーワードと数字を記録しておこうと思います。(抜粋)

H22年時点、第1子出産前後(1年)に、母親の50%は離職している

・父親の就労時間が長時間のため、家事・育児時間は週に1時間23分が平均(世界標準は3時間)
夫の家事・育児時間が長いほど、第2子以降の出生割合が高い

・子育ての悩みを相談できる人がいると答えた母親はわずか44%(過半数は相談できない)

★H24年度(いわゆる新制度関連3法)のポイント
1)社会が応援する基盤作りと働き方改革の両輪が不可欠

2)未来への投資として、増税分から7,000億円は予算化した

私が区議を目指したのもここが理由で、基盤作りは主に「地方自治体」が担う、となったためです。地域のニーズを捉え、計画を策定し、給付・事業を実施するのは区であると明確化されたのです。初めてこどもの未来に予算がつき(恒久財源)、その運用が任されることとなったのです。
子ども子育てについて、極めて地方自治体の真価が問われることとなりました。

では今、必要なものは何か?
1)居場所
2)味方
3)誇り

これはなんと、認知症の高齢者に必要なものと同じだそうです。
地域で目指すべき方向性は、はっきりとしています。

区民同士が盛り上げる場を創造していくこと、これが区の課題です。(市民自立型社会)主人公は区民で、政治にはそれを支えるしくみをつくることが求められています。

私は、区民の自分たちにできることとして、5年前に「育フェスCHUO」という市民団体を立ち上げ、活動の仲間を増やし、仲間と共に中央区の子育てを応援してきました。今は、こうした子育てに関する区民活動がとても盛り上がってきています。中央区の活動団体も増えています。今度は新たな立場から、こうした活動を支え、活性化させるしくみづくりを実行していきたいと思っています。もっと応援!

PTAを考える ~フォーラムに参加しました~

PTAフォーラム(築地)に参加しました。パネリスト3名、参加者100名程の会でした。 https://forumpta2019.peatix.com/

参考: https://www.asahi.com/articles/ASM5856YKM58PTIL01T.html

私自身も小学校のPTAに加入して活動していますし、幼稚園以来、その活動にこども達が支えていただいている実感も、ものすごくあります。保護者意見のとりまとめの立場を担う、重要な団体だと思います。しかし、一方で、近年、私に寄せられるご相談も多く続いています。「PTAをなくそうと活動しようとする人がいる」「初めての非会員に戸惑っている」「同じ人達で固定化しており、活性化されない」「関わり方がわからない」「周年行事の負担が大きく、誰のために続けるのか」などです。 加入者側、運営側、両方が多くの悩みと葛藤、負担を抱えているのも事実で、時代に合わせて変わるべきところは変わることも必要だと感じています。 私は、加入申込書の徹底、そして相談できる第三者窓口の設置が必要だと考えています。

中央区内の保育園では、歴史の長い区立2園のみ「父母会」という同様の団体活動がありますが、それ以外の保育園は、ほぼ「運営委員会」のみ、のようです。他に、有志の方が集まる「パパ会」などはいくつかあるようです。よって、保育園保護者は、区立小学校入学で初めてPTAに加入する方がほとんどです。一方で幼稚園は区内は区立しかありませんので、全園に幼稚園PTAがあります。併設の小学校と同一団体の園(学校)と別々の団体のところとがあるそうです。中央区では、小学校1年生の保護者として集まった時に、この経験の差があることを、一点お伝えしておこうと思います。

さておき、本日のフォーラムのグループワークショップにて、私の隣の方が、このような発言をされていて、本当に胸が痛みました。

「保活に悩み待機児童となり、市外の認可外保育園までなんとか送迎して、フルタイムで必死に働いた。ようやく小学校だと思ったら、PTA活動の強要があり、フルタイムでは難しいと思い、深く悩んだ。勤務を優先し、非会員を選択したところ、脅迫に近い電話とお手紙が続いている。」

多様な生き方、働き方を尊重するために「PTAは任意加入団体であること」を周知すべきだという点に共感しました。そのためには、まず「加入申込書」を徹底することから始められます。先進的事例として、大津市教育委員会が「PTA運営の手引き」を出したことが挙げられます。 https://sukusuku.tokyo-np.co.jp/education/10292/

このレベルチェック、みなさまの団体ではいかがでしょうか?

では今ある団体をどう改革していったらよいか。ひとつの事例がありました。

希望者全員参加型のオープンな運営委員会の開催→校長が全てに回答・対応→議事録公開・広報→問題解決への達成感とやりがいが得られる活動になる

これは、神戸市立桃山台中学校の福本校長先生の取り組みです。PとTの理想的な関係の実践のように思いました。

では、様々な問題が山積する中、解決の糸口はどこにあるのか。「主に2点を実施することで、ほとんどの問題が解決できる」と木村 草太教授(首都大学東京)はおっしゃっていました。1点は「任意加入の周知徹底」、2点目は「強制、排除行為をなくす」とのことです。人権問題において重要だと思いますので、ここに明記します。

私もまだまだ勉強中であり、今日もたくさんの方々の涙ながらの訴えに、多くを学ばせていただきました。しかしながら、ぜひこの悩みも一人で抱え込まず、私に気軽にご相談いただけたらと思っています。一緒に今できることを探してみましょう。

中央区議会は通信・撮影機器NG

初登庁から1週間、連休明けは私もあっという間でした。
新区長からのお言葉、顔合わせ、新人議員研修などがありました。

中央区議会は、昭和以来32年ぶりとなる区長の交替があり、
議員30名のうち、新人議員が8名となり、
この新緑の季節にも似た空気感のように、新人の私には感じられました。

「中央区」が誕生したのは、昭和22年のこと。
日本橋区と京橋区が統合され、中央区となりました。
この初代区長をお務めになったのが、現山本区長のご祖父様とのことです。
https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-556822.html

さて、私と同じく新人として研修を受けている他区の議員から、
各地の議場記念撮影写真がたくさん届き、その違いなどを拝見しているのですが、
我が街、中央区からの写真はございません。悪しからず。

中央区議会には以下の規律がございます。(一部抜粋)
・通信・撮影機器の持ち込み不可
・参考書籍や資料の持ち込み、閲覧不可
・ジャケット必須(上着着用)
・ネクタイはクールビズ期間以外必須
・えり巻の着用と携帯不可

以上は、議場のみならず、委員会室も同じ規律となっています。

そのため、議場や委員会室の撮影はできないので、
みなさまへの発信にも至らず、失礼しております。
見てみたい、とお声かけくださったみなさま、ご理解くださいませ。

しかし、新人として一番困惑しているのが「見えないルール」です。

私は転職が多く、またその職種や職責も多様であったのですが、今回はこの「暗黙の了解」に気を遣っております。

長くお付き合いくださっている行政職員の方々からも「あれ?緊張しているの?」と優しくお声かけいただいているのですが、
心底、困惑しております。

歳は不惑となったところですが、気持ち新たに、困惑できる新たな環境にに感謝し、日々、ひとつずつ、確認していこうと思います。

これまで、育フェスCHUOのはじまり、中央区の後援とその継続にあたり、
こんなにもたくさんの職員のみなさまに支えていただいてきたのだと、
今、改めて実感し、心からの感謝の気持ちでいっぱいになりました。

みなさま引き続きましての、ご指導をお願い申し上げます!
今日は以上にて。

高橋まきこメール「さくらさく通信」vol.1

高橋まきことメールでお付き合いくださっている方、また「サポーター登録」をしてくださったみなさまへメルマガを配信しました。お受け取りくださったみなさまは、長文となりましたが、お時間のある時にご一読いただけたら幸いです。

【トピックス】

■5月1日より、中央区議会議員となりました/報告

■5月7日に、区長就任のあいさつのため、初登庁しました/報告

■中央区議会の構成、会派、年間予定について

■待機児童問題を早く解決したい(幼保win-winの政策実現)

★応援サポーター登録「高橋まきこメルマガ受信希望」は コチラ から★

また折に触れ、発信していきたいと思っています。

選挙とお金から振り返る

「令和元年」と初めて書いた日
選挙活動を終えた収支報告書を提出しました。
自分の選挙を振り返りつつ、お金のしくみについて少し、お伝えしたいと思います。

7日間の選挙活動に対しては、「公費」が支出されます。
通常の政治活動との差異は、大きくこの点が挙げられます。
私も、恐れ入りますが、公職選挙法に準じて、公費請求をさせていただきました。
収支報告書は、指定された費目について、自己負担と公費とを明記します。

公費で認められているものは以下となります。※中央区議の場合
・選挙カー(契約方法は多様):レンタルで上限110,600円
・選挙カーのガソリン代:上限52,920円
・選挙カーの運転手:上限87,500円
・ポスター(選挙板用)157か所:中央区では上限およそ320,000円程度
・ビラ4,000枚:上限30,040円

以上からわかるように、選挙カーに関わる公費支出が大きく、上限25万円となっていることがわかります。
■選挙公費(区民負担)を少なくするには「選挙カー」と「ポスター掲示」を見合わせてはどうか、ということになります。

前置きが長くなりましたが、以上のことや騒音不安から、私は選挙カーを使わないと決めていましたが、最後のギリギリ、直前に手配いただきました。(多くの方々のご協力に感謝しています)

■選挙カー以外に、どんな方法で高橋まきこの名前を知ってもらうのか?

その問いに答えられなければ、厳しい状況は明確でした。
私には、投票を約束していただける団体も、住所録も電話名簿もなかったからです。

日々、政治活動として、街頭に立つなどで選挙活動を超える露出をすることは可能ですが、私は日常の就労時間と地域活動、こどもを中心にした集まり(保護者会など)、こどもとの時間と家事の他に街へ出られる時間は限定的でした。
電話帳から電話をかける方法もありますが、この時間も同じ理由から作れませんでした。

多くの方からお話しを聞き、統一より前にあった各地の選挙を実際に見て回りました。出馬を決心してからの準備期間は短く、その間に何ができるかを考えた結果、選挙カーを使うことを決意しました。

事務所もない、演説会も余力がないために、名前を掲げる看板が区内に1枚もない状況にあって、選挙カーは名前の看板を掲げることができる、唯一の方法でした。

しかしながら、選挙カー関連費用において、公費は一部であり、このために厳しい支出となりました。車を借りるお金に公費を充当できますが、車に付ける看板は広告費として全額自己負担です。

ポスターを157箇所に貼るのも、容易ではありませんでした。
私は30名を超えるような多数のボランティア(友達)に助けてもらいました。(ありがとう!)
また、私の近隣で、今回、強風のために選挙ポスター掲示板が倒れ、通行中の方が怪我をされました。
本当に板にポスターを貼る、のが最善の方法なのでしょうか?
安心と安全において勝る方法はないのでしょうか。

ちなみに、ポスターとビラの「印刷代」は、公費負担となるのですが、
写真カメラマン(もちろんメイクやヘアなども)の撮影費やデザイン費用も自己負担となります。
選挙活動では「ハガキ郵送」も認められているのですが、この製作は全て自己負担です。郵送料金のみ公費です。
実際に周囲でも印刷代よりも「その関連費用の方がずっと負担が大きい」と言う方も多くいました。

今は、候補者としてホームページも求められていますが、
このサイトサーバ―使用料金やデザイン費用、管理保守費用なども自己負担です。

こうしたことに、ずっと違和感を感じながら、活動をしていました。
公費で認められている方法に基づく活動は、露出の為に支出した金額と正比例して優位になるのではないか、と。

看板以外に、それを超える露出が認められ、求められる方法で有権者のみなさまにお伝えできる方法は何か。また、その情報を得られた方が、場所や時間を制限されない方法で投票できたらどうか、と考えました。

具体的には
■インターネット上で選挙公報やポスターを閲覧できるようにし、web投票が実施されたらどうかということです。

より多くの関心を持った方が立候補する、そして政治に直接関わる。
多様なバックグランドを持った方が、区政を変えていく。
そのために、私たちは、選挙のしくみを変える時を迎えているのではないでしょうか。

4年間、今の思いを忘れずに、ひとつひとつの疑問と解決方法を探っていきたいと思います。

中央区議会議員の一歩

令和の初日となりました本日、2019年5月1日より、中央区議会議員としての任期が始まりました。新たなスタートラインに立ち、これまでいただいてきた、区民のみなさま、お一人おひとりの声が、私の心で一層強く感じられています。

中央区議会議員における、立憲民主党は3名となり、会派名を「新風会」と名付けました。一人ひとりに寄り添う政治の実現を、新しい風として送り込むべく、一日ずつ、積み重ねていきたいと思っています。

中央区では、共働きの家族が多く、長時間労働や多様な働き方により、ワンオペ育児の負担を抱えている方も多くいます。一方で、65歳以上の単身世帯が多い(一人暮らしの高齢者)のも特徴です。孤独から押し寄せる不安は計り知れないものであり、政治が寄り添い、問題解決のスピードを早めることが求められています。

今日の気持ちを忘れずに、任期を全うすべく、走りますので、引き続きのご指導とご支援をお願い申し上げます。

2019年5月1日、勝どきにて