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阪本こども園は2021年4月開設予定

中央区では初めて(第一号)となる「公私連携幼保連携型認定こども園」阪本小学校併設のこども園として開設予定となっています。こども園ニーズも非常に高く、数年前の保活座談会からよくお問い合わせを受けてきました。幼稚園は区立100%の中央区。最近も幼稚園の保護者から「毎日のお弁当が辛い」「延長保育がない」などとご要望をお聞きしています。こども園の魅力としてよくお聞きする期待は「幼児教育と給食提供」ですね。

まずは注目の新園。情報からお伝えします。

= 阪本こども園(仮称)の予定 =
開設:2021年4月
定員:117名
運営候補事業者:学校法人渋谷教育学園

待ち遠しいのですが、再来年の春です。運営は中央区では初の事業者となりますが、各地の実績があります。「しぶしぶ」や「しぶまく」という愛称で人気の学園ですね。

さて 「公私連携幼保連携型認定こども園とは?」「こども園は既に京橋と晴海、勝どきにもあるよね?」という感想はもっとも。実はこども園には4つの類型があります。

https://www8.cao.go.jp/shoushi/shinseido/faq/pdf/jigyousya/handbook4.pdf
(内閣府子ども子育て支援新制度ハンドブックより)

公私連携幼保連携型 はこの一番左、ブルーの列。これまでのこども園はピンクの列のものであり「児童福祉施設」です。

現在の中央区のこども園は福祉施設であるため、他の認可保育所と同じように申込みをしていました。担当は「福祉保健部 子育て支援課 保育入園係」です。

他方、今回の阪本こども園は「教育委員会事務局 学務課」となっています。

これはわかりにくい!!!複雑ですね。職員要件(保育士と幼稚園教諭)も異なるし。先日(2019年11月13日)に開催された「中央区教育振興基本計画検討委員会」でも、この混乱があり、難しいとの意見が委員からありました。不安です。この会議で伝えられたのですが、晴海4丁目の新園(2023年予定)も同じ型の予定です。他方、城東小学校併設については「保育所型」と異なる予定とのことです。そしてこれらの新設こども園にて「一時預かり保育」が実施予定であることが、10月の決算委員会にて答弁にありました!ますます待ち遠しい。

たくさんのお問い合わせを頂戴しましたので、今、お伝えできることをまとめてみました。 また続報を随時お伝えしていきます。いずれも「予定」です、ご注意くださいませ。

ここからは私見となりますが、こども園開設は内閣府主導の時代に即した(むしろ遅い)流れであり、地域にとっても待機児童解消や一時預かり保育枠の拡大において意義深いと思います。しかし、担当部署が分かれているのは、過大な資料や手続きの負担増大や、問い合わせ時の混乱を招きかねないとも懸念しています。全国的には「こども未来部」などの愛称で、これらを包括した窓口を設けている行政が少なくありません。実務担当者が分かれるのは理解しますが、できれば保護者の窓口は一本化していただけたらと希望しています。

区民のみなさまはどう感じますでしょうか?

ご意見ご要望をお待ちしています!高橋まきこへのご意見はメール、Twitter、Facebook、インスタグラムなどのSNSメッセージでもお受けしています。

一時保育にインターネット予約が必要な理由

#中央区議会 #福祉保健委員会 #高橋まきこ の発言・質問を抜粋して報告します。

1.一時預かり保育のインターネット予約について
9月の一般質問でも、その必要性を説明しましたが「対面継続」という残念な返答でした。8月の #区長への手紙 にて「並ぶ親子の熱中症が心配」だという意見が2件ありました。以前もお伝えしましたが、勝どきは一斉に100名近くが並んでいます。

この返答に「今後対応を検討する」とあったので、この2か月間での進捗を伺いました。 驚くべきことに「もう熱中症の心配はない時期だ」という返答でした。それはそうです、11月ですもの。しかし、極寒で真っ暗の早朝も危険ですし、心配です。長蛇の列に並ぶ親子のことは、夏だけの問題ではありません。涙。
しぶとく、まだまだ質問を続け、検討状況をヒアリングしてまいります!
みなさまもぜひ、高橋まきこへのメッセージまたは「区長への手紙」(中央区ホームページ)にて、ご意見をお寄せください!

2.保育所の相談体制について
「すぐに対応してもらえなかった」「先生が多忙なのに申し訳ない」といった、
現場で相談や解決が難しい状況は多分にあると、お聞きしていて思っています。
「個別に対応するのが望ましい」との返答でしたが、
第三者窓口の案内など、必要な情報を必要な時に得られるようなしくみづくりは、
各園ではなく、全体として必要な取組みだと思っています。

今年に入って8回しかお散歩に行けなかった園児。熱中症の危険として、プールも外遊びもほぼできなかった2ヶ月、など、毎日の悩みを抱えたままの保護者も少なくありません。みんなでガマン、では、保育の質は低いままです。子どもは日々成長しています。よりよい明日のために、園も保護者も、行政も、共に意見交換・共有ができる環境が必要だと思っています。

3.佃児童館について
台風19号の影響で3~4階が使用不可となっていますが、
年度内(2020年3月末)までに工事が完了する予定、とのことです。利用している方で、また何かお困りのことがありましたら、ご連絡ください。心配しています。

4.児童相談所について
令和6年度内に開設予定。場所等の詳細は未定。H29年度より、家庭支援センターの職員を増やし、都の児相へ派遣したりしながら、準備は進めているが、中央区でも最大の課題が人材確保とのことでした。やはりここも。

写真で持っているのは #東京都政策企画局 による #未来の東京への論点
この中でも「人が輝く東京 ~ #ダイバーシティ ~」への課題1として
「子どもを産み、育てたくなる社会を実現する」とあります。
まだまだ道のりは長い。もっとがんばります。

児童相談所と子どもの虐待を考える

特別区議会議員講演会にて「子どもの虐待防止と児童相談所の設置」をテーマに、明星大学の川松 亮先生の講演を受けてきました。なぜ今「児童相談所」について、私たち議員や行政職員が日々学んでいるか、は以下によります。

===
★2016年、児童福祉法の改正
第12条 都道府県は児童相談所を設置しなくてはならない

第59条の4 大都市等の特例
政令指定都市等(特別区を含む児童相談所設置市も同様)に適用

この法改正により、特別区にも設置できるようになり、
特別区の自治権拡大の流れを受け、東京都からの「移管」について検討が始まった

===

具体的に検討が進んでいるのは、荒川区、江戸川区、世田谷区というお話でした。

■児童相談所が区に移管されることへの期待としては
「地域の子育て」としての視点
「地域に密着」した支援等のサービスにつなぎやすくなる
「虐待予防」の取り組みとの連動
などが挙げられる。

■一方で大きな課題は「人材不足」(ここでも!涙)
相談所職員は法定職種に「児童福祉司」「児童心理司」、医師及び保健師、弁護士がある。またその他に警察官や教員なども専門性のあるチームの一員として配置されている所もある。
※ちなみに、東京都は「教員」の配置ゼロ。

「児童福祉司」「児童心理司」はスーパーバイザーを含む構成とされており、この取得には、それぞれ経験が5年以上、10年以上とされている。
しかし、一方で全国の職員をみると、両者のおよそ半数が3年未満の経験者で占められている。スーパーバイザーを増やすにも、まだまだ時間がかかることが、これだけでもわかります。

■週刊東洋経済(2019年9月21日号)でも、独自調査として、そのブラックな職場環境が伝えられています。
急増している虐待対応件数に増員が追いつかず、米国では1人の福祉司で20名程が平均であるが日本は41件とその倍以上である。
※講演会では東京都は1人で100件を超えて担当しているとの説明もあった

児童や保護者と会うためには、夕方以降の勤務となることが多く、また通告から48時間以内に子どもの安全確認が必要となることから、夜間や土日を問わず対応が必要となることもある。こうした業務内容から「三六協定」を結ばなくてもよいとされており、時間外労働が月に90時間を超えたり、有給休暇ゼロとなったりしているところもある。
東京都の時間外労働は最大で月に66.7時間、1人あたり担当64件とされている

<中央区を考える>by 高橋まきこ

子ども家庭支援センターとの関係
現在、中央区では勝どきに「子ども家庭支援センター」があり、区内全域を支援対象としています。これを残そうというのが世田谷区、一体化しようとしているのが荒川区、江戸川区の動きであるそうです。各地へのアクセスとなると、区内の中心部である必要がありそうだと思う一方、やはり土地面積の問題もあり、難しいと感じます。
相談所と一体となって「相談しにくくなる」のだけは、避けたいと強く思い、引き続き中央区スタイルを探ります。

■今からでも必要なこと
地域にある様々な支援の輪をつないでおくことが、移管に関わらず「親子が安心して過ごす」ためには必要なのだと思っています。今も課題である「教育と保育の連携」「地域とのつながり」などは、一歩ずつでも改善していかないと、更に難しくなると感じます。民間との協働を促進しながら、それらの改善をより早めていかないと、いざという時に機能しないし、虐待予防には程遠い環境であると言わざるを得ません。これまで訴えてきた、待機児童や一時預かり保育の問題をはじめ、常態化してしまっている課題への取組みも、急がないとならないと、強く思っています。

引き続き、これらの情報や声が集まる機会について、ご紹介いただけましたら幸いです。お待ちしています!

福祉保健委員会視察@熊本市

九州の視察、2つ目の行政は熊本市でした。こちらでは大きく2つのテーマについて、説明を受けました。
1)動物愛護施設について
過去に犬の殺処分ゼロを2回達成した取り組みについてお聞きしました。なんといっても広大な施設に圧倒されたのですが、そればかりではなく、参考になる点も多くありました。かつてはガスで一気に殺処分していたそうですが、なんとか止めたいという職員の思いが結実したものだとおっしゃっていました。猫と犬の取り組みの違いや、市民への影響の差など、進めていく上での興味深い話もたくさんありました。

2)福祉避難所について
記憶に新しい熊本地震。この時の反省の念を元に「福祉避難所」の設置に向けての取り組みをスタートしたばかり、とのことです。どんな経験を元に、何に重視して進めているかは、非常に理解しやすい、現実的なお話でした。災害対策法と一時避難所、その上での福祉避難所のあり方は、難しい点も多くあります。市民が理解し、実際に運営していくためにはどうしたらよいのか。

今回、宮崎市と熊本市という九州の政令指定都市を訪れ、様々な取り組みについてお話をお聞きしたのですが、共通していると感じたことが2点あります。
一点は、県と連携していること(分業も含めて)で、市のスケールにあった政策を確実にスムーズに実行に移していることです。
二点目は、現場の意見をしっかりと反映させ、コツコツと着実に続けてきたことが、結果的に、貴重な成果となっていることです。

何度か質問の中で「なぜ達成できたのか」「どう工夫したか」と聞いたのですが、そこで頂戴した答えがこういったことでした。

この点は中央区政の様々な課題解決への取り組みにも共通することで、忘れないようにしていきたいと思っています。
常任委員会の視察は、今回が初めてでしたが、非常に参考になりましたので、感謝しています。

熊本城の復興が進んでいます。およそ600億円、20年をかける大事業です。ようやくこの2019年10月から、日曜のみ城址公園へ入れるようになりましたが、天守閣はまだです。

2019年9月にオープンしたばかりの「サクラマチ・バスターミナル」商業と暮らし、観光が一体となった複合施設です。熊本城ホールやホテル、保育所もあります。

福祉保健委員会視察@宮崎市

福祉保健委員会(中央区議会 常任委員会)にて、九州へ視察に行きました。

始めの訪問は宮崎市。来年2020年「全国障害者芸術・文化祭」が開催がされます。
これまでも積極的取り組みを続けてきており、その集大成となるイベントとなりそうです。

現在40万市民のうち、15人に1人が障がい手帳所持者という状況とのことです。
2019年4月より施行された「心をつなぐ条例」に基づいた、各種施策について、説明いただきました。具体的な取り組みの一例をお伝えします。

コミュニケーションボード→およそ400件作成、設置
ボードの絵を指差し、今の自分の状況や思いを適切に伝える。行政関連施設や商店などの状況に合わせて、ボードの内容は「自立支援協議会」と一緒に必要項目を策定した。「選挙用」は115か所の投票所に設置、2019.7月参議院議員選挙より導入した。

他に、点字シール作成機や筆談ボード購入補助金などの事業もありました。

「共生社会ホストタウン」
全国で20件登録済、2019.10月に17件が新規追加したそうです。ホストタウンには4つの段階があります。
ホストタウン→パラホストタウン→共生社会ホストタウン→先導的共生社会ホストタウン
具体的な今後の取組みとして、パラリンピアンとの交流を通じてユニバーサルデザインの街づくりを推進していくとのことでした。

★これがスゴイ「宮崎市自立支援協議会」
7つの部会に分かれて、全254名、障がい者に関わる「大人数」で構成されているのがレアケース。とにかくみんなが関わる。同じテーマをもとに、横の連携を実現、現場(事業者全て)に会員になってもらう。現場の声を活かす。事業者の「やりたい」自主性を尊重。

宮崎大学 教育文化学部との協定、連携もさすがだなと思いましたし、有意義な人材育成プログラムとなっていると思いました。

★イベント実績:4,500名が参加「2019バリアクラッシュ」3回目
1~2回目は人通りの多いアーケードで実施して、知ってもらった。今回はスポーツ大会と一緒に公園で開催と変更したが、小中学校でチラシを配布、eスポーツの実施で魅力を高め、飲食ブースを増やして参加者を増大した。中学生ボランティアが大活躍したとのこと。教育委員会を通じて120名の応募、実際にスポーツ体験もしてもらった。

移動は新幹線と特急

九州新幹線はユニバーサルデザインが印象的。車内の電光の文字が大きく、イス個々に「点字板」が付いていました。

決算特別委員会の質疑応答

昨年度(H30年度)の決算について質疑応答を交わす #決算特別委員会 が開催され、会派を代表して1名、私 #高橋まきこ が出席しました。全8日間に渡る日程で、午前中(10:30開始)から夕方(17:00には終了)まで、終日行われます。

私が頂戴した時間は300分。昨年度の予算計画を見ながら、PDCAを確認し、その後、半年を経過した現状と照らし合わせて、質問を考えました。私は昨年度の予算委員会に出席していないので(もちろん)、予算のつくりから、読んでみました。質問作成の進め方は、各部門、何分間ずつかを割り振り(数週間前頃に締切)、その時間内の質疑応答(理事者の答弁時間を含む)を考えました。委員会の初日前までに、各質問案を項目でまとめてあったのですが、細部は日々進みゆく中で、雰囲気やトーンを感じて修正していきました。毎日、翌日の時間配分と予定が発表されるので、始まると翌日位しか考えられなくなっていました。

平成30年度にとりまとめた基本計画は10年間

議事録は大分先まで公表されないので、私の質疑応答について、長文になりますが、こちらに記します。内容は、日々Facebookページにアップしていたものの総集編となります。

#歳入(区の収入)

質問1)区民館や運動場の収入が前年度を下回っている。利用ニーズが高いのだが、予約から支払いまでのフローを見直し、稼働や収入の安定、確保に対して、できることはないのか。→稼働は平均60%で安定している。決済フローなどは、区の他の事業も含めて検討していく。

2)幼稚園の預かり保育(3園のみ)について
前年度比でおよそ100万円の増収となっており、受益者負担の理解を得られている事業として、利用ニーズも高いと感じる。他園への展開や実施園での拡充など、増収への考えを問う。→稼働は65.4%であり、充分であり、不足はないと思っている。実施園の増加などは考えていない。※抽選や利用を控える声かけなどの問題点について、注視していただくよう要望しました。

#企画費・総務費

1)オリパラ気運醸成事業補助金(1団体100万円上限)は、申込み団体が目標を下回り、予算をショートしているようだ。どう盛り上げていくか。H30年度は3件(3団体)がエントリー。

2)学校間ネットワークを総務に移管した経緯とその効果はどうか→セキュリティ強化がメインの狙いであり、達成した。校内業務やICTを活用した授業、児童生徒の情報共有などを目的としたものである。

3)広報(区報420万円コストやインスタの活用10万円)予算とその効果を問う。新聞購読者が減っているので、多岐に渡るツールを活用する中で、PUSH型の発信、オンタイムで届ける、コミュニティツールとするなど、目的と予算を見直す時が来ているのではないか。

4)広聴として新規事業の「区政提案制度」予算110万円は活用されているのか?→H30年度は24件の実績

5)区役所本庁舎整備(1,000万円予算)は具体的に何に使ったのか、何が得られたのか→主に検討委員会。調査業務委託費用も含まれる。

6)「女性センター」は認知度が上がらない中、大きな予算執行(業務委託全体で7,700万円)となっている。みんなが気持ちよく利用できる施設名称であるか、見直してほしい

7)ふるさと納税で団体支援、はもっと活用されるべき。目標より1,400万円の収入減。実や事例を広報していくべきではないか。しくみにハードルもあると思う。何が得られるかわかりにくい。

8)危機管理体制のフローチャートやの認識共有が必要ではないか。訓練も庁内だけではなく、区民も内容を把握していることが初動情報を得るためには重要。多岐に渡る備えを、効果的に選び、区民や在勤者一人ひとりが備えたい。

9)賀詞交歓会の費用(926万円)→参加者1,377名なので飲食費は妥当。同じように参加無料を継続する。

#区民費

1)地域手作りイベント推進助成
日本橋地区:1,374万円
月島地区:1,144万円
京橋地区:896万円
全区計3,414万円程の支出。具体的な用途は何か?→町会主催行事(まつりやバスハイク)への支出、1町会30万円が基本。

<私の発言要旨>ハコと講師謝金でコミュニティを盛り上げるには、今後の人口増に伴い、莫大な支出となっていく。地域課題解決としっかり向き合い「コレができる」「コレで解決したい」というplanのある方や団体をしっかり支援することが、中央区が求めるプロアクティブコミュニティではないか。PDCAを捻出するのではなく、既にPDに取り組んでいる人と一緒になって、行政・民間・団体や個人(在住在勤)で解決していくことが大事。私自身、団体の立ち上げに至っては行政の支援があり、なんとか思いがカタチになり、継続している。行政支援は不可欠であり、個人的にも感謝している。

2)レッツ中央9,600万円の支出
会員数が減少していることの要因と、どう拡大していくか?→魅力のあるサービス展開に注力していく
<私から>サービスの利便性なども大切な視点。難しい場合は、大手民間委託の活用も案としてははずだ。魅力訴求やキャッシュレスの推進について、注視を継続してほしい。

3)産業文化展3,700万円の支出(20回記念)どう評価?→「本物にふれる」がコンセプト。区内外の人に知ってもらい、良さを発信してもらう。関係者には気持ちよく協力してもらう体制を整えたい。

#福祉保健費

1)社会福祉費140億円と児童福祉費156億円の割合
2)子ども発達支援センター(ゆりのき)の新設について
3)こども園人件費の執行残について、要因は何か
4)私立認可保育所開設補助(5憶5千万円)の内容
5)一時預かり保育:前年比1,500万円拡大
6)病児病後児保育:前年比2倍の6,000万円ほどの規模
7)こども医療費助成は膨らむ、その前相談体制を問う
8)不妊治療費助成:1,400万円、148名の実績

こちらは最大の70分を割り当てましたので、答弁の詳細などは追って別にまとめます。特に強く訴えたのは、5と6に横断的に関わることです。幼児教育・保育の無償化が始まり「保育の必要性」のある子どもは無償化となるが、それ以外の子(0~2歳児の対象外を含む)の支援をどう考えるか、を区単位でしっかり取り組まないとならない。行政だけで無理なら、民間を活用するとか、システムやフローも含めて、しっかりと支援が届くような体制が急務。0~1歳児の待機児童がボトルネックなのは確かだけど、それが言い訳になっては届かない。一歩踏み出してほしい、そんな思いを伝えました。

#環境土木費
1)放置自転車対応と区の駐輪場利用促進
2)公園のコアコンセプト→カメラ設置だけじゃない防犯機能、まちづくりの拠点のひとつとして

#都市整備費
1)築地魚河岸の活用と利用促進「もっと知ってほしい」
2)住宅マスタープラン改定「コミュニティの場づくり」

#教育費

1)オリパラ英語教育、中学生受講者のその後の対応や実際のオリパラにおける活用の場について→中学生のボランティア活動参加を調整中。
<info>幼稚園、小学校、中学校の児童生徒の観戦は、近隣会場のものを東京都から割り当てられている。どこに行けるかを調整検討している、との答弁!

2)学習補助員(小学校)について→現場のニーズの高まりは理解するが、人材採用やそのマッチングに困難がある。1クラスに1名は、必要性を伝えると配置できるようにしているとのこと。区内では現在76名配置しているとのこと。担い手を大募集中!

3)小学校教員への指導体制と内容→急激なクラス数増加により、経験の少ない教師の配置やその指導の難しさは理解している。これまでどおり、研修などで授業力を高める。<私から>理解を得られないルールの押しつけでは、自立できない。中央区が設定している目標 #未来を切り拓く力 をどう育むか、指導を徹底してほしい。と強く要望した。

4)学習力サポートテストの結果をどう受け止めているか→中学生の理科・社会結果をもう少し上げたい。

5) #区立幼稚園 の #預かり保育について、年少枠の拡大や時間延長を求める→稼働が65%でニーズに足りている。一時預かり保育も利用してはどうか。
<私から>一時預かりとの併用だと、中間時間に送迎を伴う。私立幼稚園がない中央区において、幼児教育ニーズへも子育て支援をしっかり整備するべきと強く要望!教員退勤時間の16時30分までにこだわるのはナンセンス。非常勤が中心に対応ているので、柔軟なシフトを組めば解決できると思う。

#総括

ふるさと納税による歳入の減少(区民が他の地域を選んで納税するために)が年々拡大しており、H30年度は13億円の影響があった。「住んでいる地域の社会保障に使われる大切な財源だ」と実感していただけないと、気持ちよく納税することはできないと思う。保育園や介護施設など、ずっと待ち続けたり、希望を見失いそうになる日々からは、理解を得るのは難しいと想像する。幅広い世代やあらゆる環境の区民に、区政に関心をもってもらえるように「情報発信(PUSH型)で知っていただく」と「稼働を上げて、もっと利用していただく」ということを本委員会の質問全体を通して、伝えてきたつもりである。

1)今回の委員会全体で、部や課を超えた課題が浮き彫りになったと思う。問題を元にプロジェクトチームを組み、課題により迅速に対応しないと、対応しきれないし、間に合わなくなっていると思うが、どうか→必要性も理解できる。一部、そのように実行しているものもあり、今後も検討していきたい。

2)LINEの公式アカウント取得や地方公共団体無償プランの検討をした経緯はあるのか?今のホームページ掲載だけでは情報が届かないと思う。→営業は受けたが、説明会出席などの実績はない。まずは情報基盤整備と基幹システムの更新が先であり、それから情報化への対策は考えていきたい。

3)循環型社会の構築に向けては民間の協力が不可欠(私の大学卒論の研究テーマでした!)。環境問題のひとつとして、プラスチック製品の消費問題がある。製造や販売業の中心地である中央区において、業者への働きかけなどの実績はあるのか?→必要な動きだとも思う。今後、検討したい。

4)危機管理(防災情報)の発信について、実際に問題に直面しないと情報にたどり着かない。個人の方向けにも、フローチャートやFAQなどによる情報提供は検討していないか?→ 東京都の「マイ・タイムライン」がそれに近い。家族間共有などの普及啓発に努める。 https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline/index.html

5)台風19号の備えとして(区民スポーツの日の実施見込み、教育委員会所属機関のサーバー不具合後の確認)

長くなりましたが、以上300分(12分ショート)の質疑応答、ダイジェストでした。来年のオリパラに際して、観光事業で聞きたいことも用意していたのですが、この委員会の後に、各担当部課で、台風の備えに膨大な業務があるのだろうとか、その情報を待っている区民もいるだろうとか、いろいろと浮かび、早めにまとめてしまいました。ここは反省もしています。初めての決算委員会でしたので、今後に活かしていきたいと思っています。

高橋まきこ 中央区議会 一般質問を終えて

中央区議会にて、初めての #一般質問 を終えました。言葉選びの誤りなど、反省すべき点ばかりではありますが、大変勉強になる機会でした。

▼高橋まきこチャンネル(youtube 直後の感想) https://youtu.be/AO56i8b2FyI

▼区議会 質問動画
http://www.chuo-city.stream.jfit.co.jp/?tpl=play_vod&inquiry_id=87

▼質問事項一覧 https://www.kugikai.city.chuo.lg.jp/shitsumon/R0103_teirei.html

  • 保育所待機児童対策について
  • 幼児教育・保育無償化の対象について
  • 「保育の質」の確保策について
  • 一時預かり保育事業について
  • 小学生の居場所「学童クラブ」と「プレディ」について

今回の初めての議会質問は、これまでの地域活動で声を寄せていただいたみなさまへの恩返しになるようにしようと、トピックスを考え、これは早期にほぼ決まっていました。説明するための根拠となるよう、視察へ出かけたり、情報を集めたり、講演会に参加したりと、主に8月の議会休会期間を費やして、準備してきました。

会派を代表して発言することとなっているので、会派持ち時間として、38分を頂戴していました。流れは「1回目 私からの質問(発言)およそ20分」→「理事者(行政側)返答」→「2回目 私の発言(質問なし)10分」という感じでした。

1回目の質問は、台本を準備しているのですが、質問に対する返答は事前にわからないため、2回目に話す内容の準備に悩みました。いくつか話したいトピックス、データを準備していたものの、スムーズにはいかず、この点は次回以降に活かしたいと思っています。

ここまで読んでくださっているみなさまへ向け、発言主旨とその返答を以下に残します。私の手元の記録範囲です。

・保育所待機児童対策について
特に深刻化している月島地区の1歳児の解消について、対策を問う。
→選手村跡地を活用し、晴海にこども園、保育園等1,000名規模の定員拡大を準備している。区内全体としても、早期に解決したいとは思っている。

・幼児教育・保育無償化の対象について
指導監督基準を満たさない施設も対象としていくのか、安全基準を問う。区の条例制定をもって、命を守ることができると考える区の基準を明確にすべきではないか。
→認可外を利用している人は、夜間など認可で対応できない点を目的としている人もいる。設備要件で除外するのは難しいと考える。

・「保育の質」の確保策について
こどもの健全な成長に、保育の質は欠かせない。今後どう確保していく考えか。
→園長経験者による巡回指導や研修などを引き続き実施する。保育士負担軽減に向けたICTの活用も進めたい。

・一時預かり保育事業について
勝どきは毎月100名近く並び続けている。都心の孤育て、虐待、待機児童の観点からも、希望する時に預けることができる機能が必要ではないか。
→まずは待機児童から解消する。こども園新設のタイミングで、やれることを考えていきたい。

・小学生の居場所「学童クラブ」と「プレディ」について
学級閉鎖時に学童は預けられても、プレディは不可となっており、一連の対応の差は、保幼小連携の点からも問題ではないか。
→目的が異なる施設の為、揃えることは困難である

【2回目の主旨】
・今、困っている待機児童家庭に何ができるか
・国が示す女性80%就労が達成に向けてどうしていくか
・2016年児童福祉法への「子どもの権利」明文化を捉えた保育整備が急務
・私立園への委託費は、しっかりとその園の人件費に充当されるチェックが必要
・無償化において、私立園で副食費徴収を保育士が担うのは負担である

今後も、委員会をはじめとした質問機会や、担当のみなさまとの話し合いなど、引き続き改善に向けて、声を届け、少しでも早く実現できるように尽力してまいります。非力な点は申し訳なく思っています。次回は、教育も質問したいと思っています。

傍聴やネット中継をご覧いただいたみなさま、応援してくれたみなさま、ありがとうございました!